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銘木とは、部屋の内装や家具に使われる木材の中でも、色、形、光沢などが特に優れたもの、 言うならば大自然が育てた木の芸術品です。 和室の風格と美しさは、この銘木の使い方一つで決まるとも言われています。 銘木は、杉、松、欅(けやき)、などが主な物ですが、天然の美しさを持った物であれば、 樹類は問わず、全て銘木と言うことが出来るでしょう。 銘木と言う言葉は、古く飛鳥時代にもさかのぼり、当時朝鮮や中国から世界の銘木(唐木)である、 紫檀(したん)、黒檀(こくたん)、鉄刀木(たがやさん)、花梨(かりん)、などの調度品類が数多く渡来しました。 その木の緻密で豊かな光沢と美しさは、聖武天皇などにより深く愛用されていたことが、 今に残る正倉院御物から偲ぶことが出来ます。 日本に置いても自然の良材が貴重視され、銘木として高く評価されるようになったのでしょう。 木肌のつややかな丸太の柱、木目が美しい杉の天然板、足に優しい檜の床など・・・ 銘木の持つ気品にあふれた色、つや、肌触り、姿、木目の妙が醸し出す繊細で拡張ある空間は、 細やかな日本人の感性によく調和しています。 このように、高級木材と言うイメージの強い銘木ですが、高価な物がよいとは限らず、 部屋の雰囲気や用途に合わせて選ぶ事が大切です。
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(全国銘木青年連合会ホームページより)